Instagramを採用に活用 アカウントどうやって運用するの?

Instagramを活用したマーケティングにおいては、ターゲット層に合わせたコンテンツ制作とハッシュタグ活用、インフルエンサーとのコラボレーション、ストーリーズやライブ配信の活用、分析ツールを用いた効果測定、広告配信やショッピング機能の活用、コンテストやキャンペーンの開催、常に最新のアルゴリズム変更に対応すること、そしてオーガニックなフォロワー獲得にも注力することが重要です。 SNS

近年、採用にSNSを活用する企業は増加傾向にあります。
特に学生は、毎日SNSからなんらかの情報を得ている人がほとんどだと言っても過言ではないでしょう。
SNSの中でもInstagramの活用が注目されています。
どのようにして採用にInstagramを活用されているのか、上級ウェブ解析士・チーフSNSマネージャーが紹介します。

採用における学生のSNSの利用について

インスタグラムとは 初心者 運用 Instagramを採用に活用 アカウントどうやって運用するの?

採用にInstagramを活用している会社

実は、すでにInstagramで採用アカウントは様々な企業が使用しています。
例を挙げると、製薬会社や電子機器メーカー、建設会社や航空機会社など他業種に渡ります。
大企業だけだと思われるかもしれませんが、多くの中小企業も使っているのです。
採用にInstagramを使用することを他人ごとだと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
企業の規模だけでなく、都心部の企業から地方の企業まで多くの企業が既に採用にInstagramを活用しています。

就活時のSNS利用について

採用とInstagramは結びつかない、Instagram見る人などいないのではないかと思われるかもしれません。
しかし、Instagramを見る学生は少なくありません。
あるアンケートによると
「就職活動時にSNSで情報を見ることがありますか?」
という問いに対して、57.2%の学生がSNSをチェックすると回答しています。
SNSの中でも、Instagramと比較するとTwitterやFacebookの方が、企業アカウントが多いイメージをお持ちの方が多くいらっしゃるでしょう。
確かに、近年では「Twitter採用」という言葉を耳にするようになっています。
Twitterは一度に140文字以内の文章を発信できるサービスです。
文字だけでなく写真や動画の投稿もできます。
日本国内でのユーザー数は4,500万人を超えています。
利用年齢層の幅も広く、新卒採用だけでなく転職などにも適していると言えます。
コロナ禍の影響もあり、Twitter採用が活発になったと言われています。
Instagramよりも、Twitterの方が効果的なのではないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。
先程ご紹介したアンケートとは別のものですが、
「どのSNSで社名を検索しましたか」
という問いに対する回答で最も多かったものはInstagramでした。
2番目はTick TokとTwitterがほぼ同率という結果でした。
次がYouTubeという結果が出ています。

Instagram 64%
TikTok 24.8%
Twitter 24.7%
YouTube 17%
Facebook 0.7%

Facebook 0.7%Facebookで検索した方は、非常に少ないという結果が出ています。
学生にはあまり見られていないのですが、Facebookは親世代の方々に多く見られているため、軽視することはできません。
学生だけでなく、親世代を意識してアカウントを動かしておくことが大事です。
Instagramで検索している学生が多いということがわかりました。
Instagram無料で使用可能なツールであるため、ぜひ使って頂きたいと思います。採用におけるInstagram活用方法とポイントWEBサイトとの違いを意識して運用するInstagramを採用に活用する際のポイントは、WEBサイトとの違いを意識することです。
InstagramとWEBサイトの投稿内容が同じであると、学生から見る価値が無いと判断されてしまうからです。
WEBサイトはオフィシャルな場所です。
そのため、建前の良いことを言ったり堅苦しい雰囲気の投稿になることが多くなっています。
一方のInstagramでは、リアルな現場を知って頂けるような投稿が良いでしょう。
写真や動画を活用することがおすすめです。
生の情報を発信することが大切です。
例と挙げると、仕事をしているシーンの投稿というのも良いのですが、Instagramでは昼食を摂っているところや、休憩中の楽しそうな状況をお届けすると良いと思います。
他にも、朝オフィスの掃除をしているところなども仕事以外の日常が伝わって良いでしょう。
更には、社内イベントのBBQをやっている様子などもコンテンツになります。
採用面接で職場の雰囲気や勤務している人の人柄についての質問をされることが多々あります。
つまり、仕事の内容以外で学生が知りたい情報であると言えるでしょう。
言葉だけでなく、動画を使って実際の状況を伝えるために、Instagramを活用することは適していると言えるでしょう。
学生にも伝わりやすくなります。インスタライブを活用する実際の企業の活用事例として、インスタライブが挙げられます。
会社説明会をインスタライブで行っている企業があります。
Instagramのアプリを利用することで簡単に行うことができます。
中には、社長自らが毎日30分時間を作りライブを行っている会社もあります。
気になる社長インスタライブの内容は、自社のPRはもちろんですが就活中の学生のお悩みに答えたり、就職活動を応援するようなものもあるのです。
例えば、どのような人が面接に受かりやすいのか?というまさに就活生が知りたいことに回答しています。
最初は、採用のお役立ち情報を知るためにInstagramを見ていたユーザーが、気づくとその会社のファンになっていくのです。
これは、企業側にとっても就活生にとってもどちらにも良い効果が得られるのではないでしょうか。
インスタライブを毎日続けたところ、会社説明会のエントリー数が100名を超えた企業があります。
大手企業ではなく、地方の住宅メーカーです。
大企業や有名な企業だけでなく、地方の中小企業でもインスタライブを活用することによって、集客が見込めるのです。
インスタライブを続けていた社長は、街中でも「インスタライブ見ました」と声をかけられることがあるほど効果が出ているそうです。
Instagramは、人との距離を縮めることができるツールであるということができます。まとめ就職活動時にSNSを利用して企業の情報を得ている学生が多くみられます。
その中でもInstagramを活用している学生が実に7割というアンケート結果が出ているものもあります。
企業がInstagramを採用に活用する場合にはWEBサイトとは異なる情報を発信することがポイントです。
仕事風景だけでなく、写真や動画を使い職場の雰囲気が伝わるようなものがよいでしょう。
採用に力を入れている、これから力を入れて行こうとお考えの企業は、Instagramを活用してみてはいかがでしょうか。

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