顧客を増やすためにInstagramを活用している企業は沢山あります。実際にInstagramの活用は、とても有効です。「顧客を増やしたい」という明確な目的があっても、Instagramをどうやったら成果がでるのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?そこで、企業のInstagramはどうやったら顧客を増やすことができるのか、紹介します。
食品会社のInstagram活用方法
ECサイトに誘導する
Instagramを活用して顧客を増やす方法は沢山あります。
しかし、業種によってやり方は異なります。
そこで、食品会社を例に挙げて活用方法を紹介していきましょう。
食品会社が目指すゴール地点は、ECサイトへの誘導ではないでしょうか。
まずは商品を知ってもらうという事に力を入れています。
食品の販売を目的として、フォロアーを増やすツールとしてInstagramを活用しましょう。
具体的には、UGC(User Generated Content)ユーザーが作成したコンテンツを有効活用することやインフルエンサーの活用が効果的と言われています。
ただ単に商品にハッシュタグをつけて投稿するだけで効果があるわけではありません。
ハッシュタグをつけるだけで口コミが広がるわけではないのです。
フォロアーを増やすためには、いくつかの仕掛けが必要になります。
ECサイトへの誘導方法
食品会社の場合、自社商品を使ったアレンジレシピの投稿が有効です。
Instagramを見てくれる人を惹きつけるための、アレンジレシピの政策企画が必要です。
この商品をこんな使い方をすると、こんなに美味しい物が簡単に作れるという投稿をするとユーザーに届きやすくなります。
ユーザーが「私でも出来そう!」と思うような投稿をすることがポイントです。
商品の購入を促すために、購入後の更に先である使い方やその効果の提案まで行うことが重要です。
ユーザーがハッシュタグをつけて投稿する率が上がります。
実は、それだけではまだ投稿までにはハードルが高いのです。
企業がよく行う事例として、Instagramのプロフィールページにて明記することがポイントです。
「#〇〇とつけて投稿して下さい。と記載してくれた方は、アカウントで紹介します」
公式サイトに載せるかもしれないということを案内しておくと、ファンのユーザーに響きます。
大好きなアカウントのプロフィールページに自分のアカウントが乗ることを期待して、投稿してくれることがあるのです。
ユーザーが投稿したものを企業の公式アカウントでリポストしたり紹介することで、ユーザーにも投稿を推進してもらえる仕掛けを作ります。
インフルエンサーの活用
ECサイトへの誘導方法として、インフルエンサーの活用が効果的です。
インフルエンサーへの依頼は、広告費のようなものになります。
それだけではなく、マイクロインフルエンサーの力を借りながら、運用するというスタイルもあります。
アンバサダー制度とは
企業がよく導入する方法は、アンバサダー制度です。
自社の商品を自社の代わりに宣伝してくれるユーザーを見つけて、積極的に投稿してもらうという方法です。
アンバサダーを見つける2つの方法
1.自社のアカウントで募集する
フィード投稿をすると世界観が崩れてしまうと心配する企業は、ストーリーズの中でアンバサダーを募集します。
ストーリーズをプロフィールページにハイライトでずっと固定します。
そこに「詳細は概要ページから」と案内するのです。
アンバサダーは、自社のアカウントで募集するという方法が1つです。
2.委託する
委託して募集するという方法があります。
アンバサダーを有効活用するコツ
アンバサダーを見つけても、積極的に投稿してくれるかどうか不安があります。
アンバサダーにもモチベーションがあるため、頑張って投稿してもらうための工夫があります。
・アンバサダーの投稿を月間表彰する
・クローズドの小さいパーティーに招待する
商品を送るので紹介してもらうというだけではなく、コミュニケーションを取りながら自社の魅力を深く知ってもらい、投稿を促すことが大切です。
アンバサダーとのイベントも一つの投稿のネタにもなります。
投稿を見た人が「アンバサダーになりたい」と思ってくれるので、更に効果的と言えます。
業者に委託することなく、アンバサダーを見つけることが出来るという好循環が生まれるのです。
インスタは映えなければ効果ないの?
Instagramを活用する場合、いわゆる「インスタ映え」しなければならないという印象があります。
では、講座やコンサルティング会社など商品がない、映えの対象になるものがない場合にはどのように活用すればよいのでしょうか?
商品がない場合には、Instagramの中でプチセミナーを開くという方法があります。
インスタライブのような形です。
普段の投稿は、お客様のお悩みに寄り添った内容の投稿が効果的です。
SEOと同じ感覚で運用するとよいでしょう。
数字を出すことで、更に効果がアップします。
ユーザーにとって役に立つ情報を発信することが重要です。
ビフォー・アフターを使うことも有効です。
成功事例もユーザーが知りたい情報の一つなので、紹介することをおすすめします。
まとめ
企業のInstagramはどうやったら顧客を増やすことができるのかについて、紹介しました。
今回は食品会社を例に挙げて説明しました。
ECサイトへ誘導し、商品を知ってもらうことがゴール地点になるでしょう。
インフルエンサーの活用やアンバサダーを有効活用するという方法があります。
ECサイトへの誘導ができたら、商品の購買意欲が湧くような投稿やユーザーが知りたい情報の発信をおすすめします。
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