ホームページは本当に必要?ホームページを使わずに集客する方法

WEBマーケティングの会社は、基本的にホームページを軸に集客する方法の提案を行っています。
ただし、分野によってはホームページが無くてもよい場合があります。中にはホームページを作らない方がよいケースもあるほどです。そこで、ホームページは本当に必要かどうか?ホームページを使わずに集客する方法を紹介します。

どんな会社はホームページが必要?

会社情報が知りたい場合

ホームページが必要な会社とは、ユーザーがその会社がどのようなことをやっているのか知りたいと思う会社です。
BtoB、つまり企業が企業に対して物やサービスを提供している場合は、信用できる会社なのかどのようなことをやっているのか知りたいと思った時にホームページで確認するでしょう。
BtoBにとっては、ホームページは会社の信頼度を担保するために重要です。
具体的な事業内容や実績、事例などを確認するためにホームページを見に行きます。
ユーザーは、その商品やサービスを使用することによって、利益が出るのかどうか慎重になるためです。
商品の良さだけでなく、扱っている会社そのものの信頼度を確かめるためにもホームページが必要と言えます。
逆に、Amazonや楽天などで商品を購入する際に、わざわざホームページを見て購入する人は少ないでしょう。
食べログでお店を見つけた時やGoogleマップでお店の情報を得た時に、わざわざホームページを探す人はあまりいないでしょう。
もちろん、ホームページを確認する人がいないというわけではありませんが、少数派だと言えます。
このようにホームページが無くても、集客に大きな影響がない分野もたくさんあります。

詳しい情報を得たい場合

どこかで何かを見た、その商品やサービスの情報を詳しく得たい場合に、ホームページは有効です。
浅い情報しか得られなかったが興味を持った場合には、ホームページで確認をするケースが多いでしょう。
ホームページを確認することで、確実に情報を得ることができるからです。

ホームページが必要ない会社

プラットホームで集客できる会社

プラットフォームで集客できる商品やサービスを扱っている会社は、ホームページは必要ありません。
プラットフォームとは、Amazon・楽天・ホットペッパービューティ・食べログなどが挙げられます。
どんな分野でも、集客のポータルサイトがあります。
ポータルサイトに掲載するだけで、ユーザーが勝手に見に来てくれます。
例を挙げると、賃貸物件などは自社ホームページは必要ありません。
プラットフォームに掲載するだけで、お客さんが見に来てくれるからです。
プラットフォームを利用すると手数料や費用が高いのではないかと思われる方も多いです。
しかし、自社サイトを運営するとホームページ作成費用がかかります。
更新の手間や広告を出すなど、様々な点で費用がかかります。
そのため、ポータルサイトへの掲載とホームページ作成のどちらの方が費用対効果が高いのかを考えてみましょう。

店舗系・BtoCビジネス

店舗系・BtoCビジネスで、GoogleマイビジネスやSNSで集客できる場合には、ホームページは必要ありません。
BtoCで特に成長しているのが、Amazonや楽天などのEC事業(インターネット通信販売)です。
企業がユーザーであるBtoBと比較すると単価が安い場合が多く、ホームページよりも商品そのもので企業価値を上げて行く必要があります。
商品やサービスを出来るだけ多く売り上げることがポイントとなります。
お店やホテルの場合は、プラットフォーム×InstagramやGoogleマイビジネスだけで、十分に集客することができます。
ホームページは、リピートした人が見に行くくらいです。
最近は、YouTubeやInstagramでお店を探したり、Tik Tocで気になるものを見つける人が増えています。
SNSは、誰かの口コミをネット上で見ることができるというものです。
SNSで集客が可能であれば、ホームページは必要ありません。
何もないところから、いきなりホームページのみで集客をするのは、時間や手間がかかるためおすすめできません。

ホームページ制作で費用対効果が望める会社

商品単価が高い場合

会社情報や具体的な事例、取引先などの確認をしたくなるような会社は、ホームページが必要です。
単価が高い商品の場合は、詳しい情報を知りたくなるでしょう。
詳しい情報を知りたい場合には、ホームページで確認すると確実だからです。
そのため、商品単価が高い会社はホームページが必要なのです。

BtoC

BtoC、企業が直接個人に対して物やサービスを提供している場合にもホームページが必要です。
リピート買いをしようと思った場合、ホームページで確認する人が増えます。
また、商品数が多い場合にもホームページを作成して集客する価値があるため、費用対効果が高いと言えます。
そのため、ホームページがあった方がよいのです。

まとめ

ホームページは本当に必要かどうかについて、紹介しました。
費用対効果を考えると、ホームページはあまり必要ではない場合があります。
扱っている商品やサービスの詳しい情報や、その会社の信頼度を確認するためにホームページが必要です。
ホームページが無くても、プラットフォームで集客できる場合には必要ないかもしれません。
Amazonや楽天に商品を載せているだけで売れる場合には、時間や手間や費用をかけてホームページを作成する必要はありません。
ホームページは更新やリニューアルするためにも費用がかかります。
自社が扱っている商品やサービスにはホームページが必要かどうか、見極めるとよいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました