WordPressサイトを運営していると、スパムコメントやスパム問い合わせが増えて困ることがあります。
こうした被害を防ぐために効果的なのが、GoogleのreCAPTCHA（リキャプチャ）の導入です。
今回は、「Contact Form 7」を使ったお問い合わせフォームに、reCAPTCHA v3を導入する手順を、初心者の方でもわかるように解説します。
reCAPTCHAとは？
Googleが提供するスパム防止ツールで、以下のような仕組みで人間とボットを見分けます。
- ✅ 「私はロボットではありません」のチェック（v2）
- ✅ 完全自動で動作し、ユーザーに何も表示されない（v3）
今回は、ユーザーにストレスをかけないreCAPTCHA v3の導入方法をご紹介します。
【STEP 1】Google reCAPTCHAのキーを取得する
まずはreCAPTCHAのホームページにアクセスし、『Contact Form 7』に接続するための「APIキー（認証コード）」を取得します。
以下 参考サイトを参照ください
Contact Form 7の使い方！reCAPTCHAによるスパムメール対策など
WordPressでホームページを作る方向けに、プラグインの「Contact Form 7」を使ってお問い合わせフォームを設置する方法を解説しています。また併せて、スパムメール対策としてGoogleのreCAPTCHAを導入する方法も解説しているので、ぜひチェックしてください。
www.xserver.ne.jp
【STEP 2】Contact Form 7にreCAPTCHAを設定する
- 「お問い合わせ」→「インテグレーション」を開く
- 「reCAPTCHA」欄の「インテグレーションのセットアップ」をクリック
- STEP1で取得したサイトキーとシークレットキーを入力し、「変更を保存」
【STEP 3】表示確認を行う
- フォームページが正しく表示されているか
- フォーム送信が問題なくできるか
- ページ右下に「reCAPTCHA」のロゴが表示されているか
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象プラグイン | Contact Form 7 |
| 設定に必要なもの | Googleアカウント、サイトキー、シークレットキー |
| 対象 | スパム対策が必要な全てのフォーム |
| 推奨バージョン | reCAPTCHA v3（非表示・自動動作） |
reCAPTCHAを導入することで、スパム問い合わせや悪質なボット送信を未然に防ぐことができます。
一度設定すれば継続して機能するため、保守作業としても効率的です。
コメント